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「善き人のためのソナタ」

改めてDVDで観た映画。
「善き人のためのソナタ」
善き人のためのソナタ


東ドイツの国家保安局(シュタージ)は徹底した社会主義体制を守るため、
国民の全てを把握し、危険人物の家の盗聴なんて日常茶飯事で、
40時間を越える尋問、家族を引き合いにだしての圧力…

そんなどっぷり社会主義に染まったシュタージの一員のおっさんが、
ある芸術家を監視していくお話なのですが、
そのおっさんがみるみるほだされていくのが目に見えてw

ただ厳しく冷徹でロボットのようだったおっさんが、
だんだん目に輝きをたたえ、自分の意思で動き、
表情こそ変わらないのに、どんどんチャーミングに見えてくるから不思議!

もちろん、おっさんもほだされて一緒に社会主義をつぶそう~♪
なんて、軽い話ではありません。

すごく、切ない。現実はつらい。

でも、救いのあるラストが待っています。
ラストシーンの一言が素晴らしく、思わず泣き崩れました。


内容を忘れた頃に改めて観て、やっぱり名作だと思いました。
社会主義小説や映画は好きです。人間の尊厳を踏みにじりまくりなので。
この映画でもそう、まったく、下衆です。

でもこれもまた、泣くような映画ではなく、
ヨーロッパ映画らしい「それわざと泣かさないようにしてない?」的な、
淡々とした演出で進んでいく映画です。

でもそういうほうが本当に胸に刺さるんですよね~…

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